当社の経営コンサルティング内容は、業種、規模もさまざまであり、一定のルールがあるわけではありません。
経営陣、現場の方と議論を重ね、改善課題を抽出、実行を重ねて参ります。
全員の意識のベクトルを合わせることが、確実な成果につながっております。
当社コンサルティングの実例の一部をご紹介いたします。

実例1: 製造メーカーの事例

着手時点の状況

グループ企業の経営管理は行われておらず、成り行き管理。
グループの資金繰り管理が行われていなかったため、何時、いくらの資金が必要になるか不明な状態が続く。
コンサルティング着手前: 年商60億円 当期利益▲1億円

主な施策

財務デューデリジェンス、事業デューデリジェンス、経営計画策定のコンサルティング、
経営指導(月1回の取締役会、月4回の経営会議の実施、金融機関報告会のサポート)

経営コンサルティング後の状況

財務デューデリジェンス、事業デューデリジェンス、経営計画策定のコンサルティング、
経営指導(月1回の取締役会、月4回の経営会議の実施、金融機関報告会のサポート)
コンサルティング実施後: 年商65億円 当期利益 2.5億円

実例2: サービス業の場合

着手時点の状況

経営管理は行われておらず、社長が単独で多くの内容を決済。各拠点長、現場の人員はただただ日々の業務に専心するも、企業収益は上がらず、借入返済も危うい状況。
コンサルティング着手前: 年商7億円 当期利益0.02億円

主な施策

財務デューデリジェンス、事業デューデリジェンス、経営計画策定のコンサルティング、
経営指導(月1回の取締役会、月1回の経営会議の実施、拠点会議の実施、個別拠点に対するコンサルティングの実施金融機関報告会のサポート)

経営コンサルティング後の状況

経営管理を徹底し、社長による単独決済ではなく、経営幹部による経営会議を経て決定される形態に。
各拠点長、現場の人員は会社の目指す経営戦略を理解し、その実行をどのように行うかを日々協議、実践している。
コンサルティング実施後: 年商8億円 経営利益 1.2億円

実例3: 卸売業の場合

着手時点の状況

着手時点の状況 経営管理は全く行われておらず、社長の勘ですべて行われている。
卸売業で必須の在庫管理も行われず、金融機関への返済もできない。事実上破綻に近い状況。
コンサルティング着手前: 年商9億円 経営利益▲0.3億円

主な施策

経営コンサルティング、経営指導(月1回の経営会議の実施、月5回程度の個別拠点に対するコンサルティングの実施)

経営コンサルティング後の状況

棚卸管理手法を確立したうえで倉庫の整備を実施。不採算取引、商品の削減を行えた事で原価率の削減に成功し利益体質に。
ノンバンクとの取引を行い、金融機関との取引も一部返済の開始等、破綻状態を脱却へ。
コンサルティング実施後: 年商9億円 経常利益 0.3億円